6月1日 平標山の植物

 新潟県の平標山の植物だち。松手山を経て山頂へ。
下山は小屋を経て新道に

まず、とても多く見られたものから。
イワカガミ。5合目あらりからかな?いたるところに見られた。
濃いピンク。


マイヅルソウもとてもたくさん咲いていた。丸い玉のつぼみの状態の
ものもあった。
 
ミツバオウレン、大量に咲いていた。
  
登って割とすぐに見つけたので標高の低いところに咲いていた。アカモノ。

 
エンレイソウもあちこちに。ただしほとんどが咲き終わっていた。
タネがのぞいているものもあった。

ウツギ、オオタニウツギかな?いたるところで見られた。下山の林道にも
たくさん咲いていた。



クルマバソウは麓にもたくさん咲いていた。シャクナゲは8合目
あたりからかな稜線上に咲いていたが花の時期はもう終わりかけ。
 
スダヤクシュとチゴユリ。チゴユリは前日の雨のせいで花がくしゃっとして
いたものが多かった。

 

ツルアジサイ。大きな二つの葉っぱの中に小さな二つの葉っぱがある。木に
巻きついていた。たくさんあった。

 
ハクサンイチゲは稜線に出てから一部の場所にたくさん咲いていた。
ミヤマにがイチゴとナワシロイチゴ。
 
里ではイチゴ系はもう咲いていないがここではまだ咲いている。
ヤブヘビイチゴ
 

銅色の葉っぱのヤグルマソウがたくさんあった。森林限界以外の登山道全般に
わたってたくさん生えていた。



以上が量産系。以下はそんなに多くない。
ウッドバイオレット 、葉っぱの形が面白いウラゲヨブスマソウ。
ウバユリ。
 



オオアワカエリ ウワミズザクラ、オオカメノキ。花びらが5枚で葉っぱが
ハート型に少しくぼんでいたからオオカメノキだと思う。ガマズミ 系は
どこでも満開。もう散りかけている。

  


普通葉っぱは左右対象だがオオバショウマの葉は非対称なものもあって
面白い。

 
カキドオシ、キブシの実、顔を出したばかりのコバケイソウ、ササバギンラン

 

 
サトザクラ、ササバギンラン、シャクは林道に。ツツジは山の上のほうで
見られたが、もう終わり
 

 
ツバメオモト、ツリバナ、ナナカマド、ノブドウ

 

 

関東の低山ではノブキが多いがここでは普通の食用のフキだらけ。
以下の写真は全てフキ。
フキは地下に茎を持つ。ふきのとうが大きく成長して綿毛をつくる。
 


 
フデリンドウ
 
ブナは稜線にはいると森林限界なのですぐに見つけられる。樹高が
低いから葉っぱが目に入る。葉っぱの葉脈が
独特だからわかる。 ミズナラの花。

 
関東の低山でよく見られるミヤマキシミはあまりみられなかった。



















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